入れ歯治療
快適な入れ歯で豊かな食生活を取り戻しませんか?

「入れ歯が合わなくて食事が楽しめない」「入れ歯が外れそうで人前で話すのが不安」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?入れ歯は単なる歯の代替品ではありません。お口の機能を回復し、健康的な生活を支える重要な治療器具です。当クリニックでは、患者様一人ひとりに最適な入れ歯治療を提供し、快適な日常生活を取り戻すお手伝いをいたします。
入れ歯治療の重要性
失った歯の機能回復
歯を失うと、噛む力が低下し、食べられる食品が制限されてしまいます。栄養バランスの偏りは全身の健康に大きく影響し、消化不良や栄養不足を引き起こす可能性があります。適切な入れ歯により、咀嚼機能を回復することで、バランスの良い食事を楽しむことができるようになります。
発音機能の改善
歯は発音にも重要な役割を果たしています。歯を失うと、はっきりとした発音が困難になり、コミュニケーションに支障をきたすことがあります。入れ歯により歯の機能を回復することで、明瞭な発音が可能になり、自信を持って会話を楽しむことができます。
顔貌の維持
歯を失うと、お口周りの筋肉や骨格が変化し、顔の形が変わってしまうことがあります。入れ歯は失った歯の代替として機能するだけでなく、お口周りの形態を維持する役割も果たします。これにより、若々しい表情を保つことができます。
入れ歯の種類と特徴

部分入れ歯
部分入れ歯は、数本の歯を失った場合に使用される入れ歯です。残っている健康な歯にクラスプという金属のバネをかけて固定します。取り外しが可能で、清掃が容易なのが特徴です。また、将来的に歯を失った場合でも、入れ歯を修理・増設することで対応できます。
総入れ歯
総入れ歯は、すべての歯を失った場合に使用される入れ歯です。歯ぐきと顎の骨に密着させることで安定を図ります。上顎では口蓋を覆うため、初期は違和感を感じることがありますが、適切な調整により快適に使用できるようになります。
ノンクラスプデンチャー
従来の部分入れ歯では金属のバネが目立ってしまうという問題がありました。ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを使用せず、歯ぐきと同じ色の樹脂で作られているため、見た目が自然で美しい仕上がりになります。
入れ歯治療の流れ
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STEP01
初診・カウンセリング
まず、患者様のお悩みやご希望を詳しくお聞きします。現在使用している入れ歯がある場合は、どのような不具合があるかを確認し、改善点を検討します。お口の状態を詳しく検査し、最適な治療方針を決定します。
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STEP02
精密検査
レントゲン撮影により、顎の骨の状態や残っている歯の状況を詳しく調べます。また、噛み合わせの検査を行い、適切な入れ歯の設計を計画します。必要に応じて、歯周病治療や抜歯などの前処置を行います。
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STEP03
印象採得
患者様のお口に合った入れ歯を作製するために、正確な型取りを行います。この工程は入れ歯の適合性を決定する重要な段階です。複数回の型取りを行い、最も適合の良い型を選択します。
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STEP04
噛み合わせの決定
入れ歯の高さや噛み合わせを決定します。この段階では、患者様に実際に噛んでいただき、違和感がないかを確認しながら調整を行います。適切な噛み合わせは、入れ歯の安定性と機能性に大きく影響します。
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STEP05
試適・調整
完成前の入れ歯をお口に装着し、適合性や噛み合わせを確認します。この段階で最終的な調整を行い、患者様に最適な状態に仕上げます。色調や形態についても、患者様のご希望に沿って調整いたします。
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STEP06
完成・装着
入れ歯が完成したら、実際に装着していただきます。使用方法や清掃方法について詳しく説明し、日常生活での注意点をお伝えします。装着直後は違和感があることが多いため、段階的に慣れていただくためのアドバイスも行います。
入れ歯の管理とメンテナンス
日常の清掃
入れ歯は毎食後に取り外して清掃することが重要です。専用の歯ブラシや洗剤を使用し、汚れや細菌を除去します。就寝時は入れ歯を外し、清潔な水または洗浄剤につけて保管します。
定期的な調整
お口の状態は時間とともに変化するため、入れ歯も定期的な調整が必要です。合わなくなった入れ歯を無理に使用すると、歯ぐきや残っている歯に負担をかけてしまいます。違和感や痛みを感じた場合は、我慢せずに早めにご相談ください。
入れ歯の寿命と交換
入れ歯の寿命は使用状況により異なりますが、一般的に5~7年程度で交換が必要になります。この間も定期的なメンテナンスにより、快適に使用していただけます。
よくある入れ歯の悩み
痛みや違和感
新しい入れ歯は最初違和感があるものですが、適切な調整により改善されます。痛みが続く場合は、入れ歯の当たりが強い部分があるため、調整が必要です。我慢せずにご相談ください。
入れ歯が外れやすい
入れ歯の安定性は、お口の形や唾液の状態に大きく左右されます。入れ歯安定剤の使用や、入れ歯の調整により改善することができます。また、お口の筋肉を鍛える体操も効果的です。
食事の制限
入れ歯に慣れるまでは、柔らかい食品から始めることをお勧めします。徐々に硬いものも食べられるようになります。適切な入れ歯であれば、ほとんどの食品を楽しむことができます。
入れ歯治療の注意点
適応期間の重要性
新しい入れ歯に慣れるまでには、通常2~4週間程度の適応期間が必要です。この期間は、少しずつ使用時間を延ばし、徐々に慣れていただくことが大切です。
定期検診の必要性
入れ歯は一度作製すれば終わりではありません。定期的な検診により、お口の状態の変化に合わせて調整を行います。また、残っている歯の健康管理も重要です。
当クリニックの入れ歯治療

当クリニックでは、患者様一人ひとりのお口の状態とライフスタイルに合わせた最適な入れ歯治療を提供しています。経験豊富な歯科医師が、精密な検査と丁寧な治療により、快適で美しい入れ歯を作製いたします。
入れ歯でお悩みの方、これから入れ歯治療をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。現在お使いの入れ歯の調整から、新しい入れ歯の作製まで、幅広いご要望にお応えします。快適な入れ歯で、豊かな食生活と自信あふれる笑顔を取り戻しましょう。
